よもやまばなし

どうでもいいこと綴ります

献血に、ただただ、ありがとう。

先日、娘の川崎病フォロー検診に行って参りました。

※以下はあくまで、医学の専門知識は一切ない一主婦が多少調べた事を基にしたものですので、ご参考までに😌

 

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娘は昨年2月に3回目の川崎病を発症。3回かかるのは稀のようです。

 

川崎病は全身の血管炎で、回復時に冠動脈瘤を起こす危険性がある、子ども特有の病気です。冠動脈瘤が出来ると狭心症心筋梗塞を起こす危険性があるので、発症後一年間は定期的に冠動脈に瘤がないかしっかり診てもらう必要があるそうです。

 

今回は発症後一年経つので、ここで異常なければ基本的にはフォローは一旦終了!

 

 

そして検査の結果、異常なし❗️❗️

 

良かった良かった㊗️✨✨

 

川崎病は何度罹っても、瘤さえなければ大丈夫だからね。もう5歳だから、また罹る確率も減るけど(0〜4歳が罹りやすいとされています)…まぁ何歳でも罹る子は罹るね。あの時は重い風邪に罹ったと思えばいいですよ〜」と笑う先生。先生が明るい雰囲気を作ってくれると、尚更安心感がありますよね。

まぁ、もう2度と罹りたくはないですが(笑)

 

 

川崎病の診断は、高熱が出てから5日間熱が下がらず、川崎病特有の症状がいくつか揃うことが条件です。

それが確認出来ないと医師も診断出来ないので、熱や症状に苦しむ我が子を自宅で看ながら5日間待つことになり、私もかなり気を揉みました。

(明らかに症状が出揃っていれば、5日待たなくても診断されることもあります。2回目がそうでした)

 

症状の出方も様々で、娘の3回目では首のリンパ節が腫れて僅かに動かすだけで激痛だったらしく、横になれないと言うので連日慎重に抱っこして、夜も抱っこのまま一緒に寝たこともありました。

 

そして川崎病に罹っている間は、とんでもなく機嫌が悪く、ぐずりっぱなしになります。。そのくらい、子どもにとって症状が辛いのでしょう。

 

そんな娘の症状も、ある薬を投与して頂く度に劇的に改善され、動脈瘤も出来ることなく完治したのです(人によって、効かない場合もあります)。

 

それは、血液製剤。ガンマグロブリン

献血してくださった方々の血液】から作られています。

(グロブリン川崎病だけでなく多くの病気の治療に使われ、私の持病であるITPでも使われています。)

 

私はITPの関係で献血は控えているため、自分が出来ない分、献血してくださる方には本当に感謝しかありません。

 

その献血の血液のおかげで、娘は後遺症もなく回復出来、運動制限もなく日常を元気に暮らせるようになったのですから。

 

 

別に「献血する人が偉い」とか、「しない人は〜」などと言うつもりは全くありません。

私も、献血しない人の1人です。

 

ただ、献血を通して、ご厚意で分けてくださった血液が、こんな風に誰かの健康や幸せに大いに役立っていることを知って頂けたらなぁと思い、書かせて頂きました。

 

お読み頂きありがとうございました🌸

では、また!

 

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