よもやまばなし

どうでもいいこと綴ります

自分とは親友でいよう

すっかり秋めいてきましたね。

涼しい風が心地よい、大好きな季節。

やっと娘の夏休みも明け、新型コロナのおかげで隔日登園&午前保育だった幼稚園も、今週からやっとお弁当ありの通常保育になり、ホッと一息の私です。。

 

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(でも入道雲も大好き)

 

 

さて、私は以下の方々のお役に立てれば嬉しいと、以前ブログに書きました。

(1)入院中、療養中のお子さん

(2)自己肯定感が低いまま大人になった方々

(3)毎日がしんどいお母さん(子どもを主に養育している方)

 

今回は(3)について(こちらも、やっと…笑)。

 

 

 子育てについては、私もまだまだ修行中。だからこそ、「お母さん」という役割を日々頑張っている方には「毎日、お疲れさま」「お互い、子育て楽しみたいね」と連帯感を持ちたいのかもしれません(基本お節介なので 笑)。

 

たった5年の母親歴なので大したことは書けませんが、キャリア支援とも絡めて、今、過去の自分に思うこと。そして、「最近なんか辛いな」と思ってるお母さん方に、伝われば嬉しいなと思うこと。

 

 

1つは、

 

 

「自分とはいつも、親友でいよう」ということです。

 

 

別に育児中の母親に限ったことでなく、すべての人に当てはまることですが。

心理学の「シャンパンタワーの法則」などは、多くの方が発信していて結構良く目にしたりします。人の心を満たすことにばかり注力せずに、まずは自分自身を満たしましょう、というものです。

 

自分を満たすためには、「自分が何で満たされたいのか」を知る事が必要です。

 

それを知らずに「自分へのご褒美」に甘いもの食べても高いものを買っても、一時的なものだったり、心から満たされることがなく余計に虚無感や焦燥感を抱くだけ。

 

自分が何で満たされたいのかを知るには、まず自分の素直な声を良く聴いてあげること。自分の感情に、否定せず、親友のように寄り添うこと。仲良しでいることです。

 

けど、これまで自分を好きになれなかったり、自分の感情に鈍感でいた人には、ちょっと難しいことでもあります。私も、難しかった。

 

私の場合、そのことを痛感したのは、「産後のイライラ」が発端でした。

 

娘が産まれてから、些細なことでとにかくイライラ。

もちろん、はじめのうちは寝不足やホルモンバランスの乱れも大きく関係していたと思いますが、産後1年経ってもイライラが一向に収まらない。。

結婚出産するまでは殆ど人に本気で怒ったりしたことがなかったのに、

そのために10代の頃から「40代みたいに達観してるね」と言われてきたのに(褒められてない笑)、

毎日のように些細なことで夫や子どもに怒り、八つ当たりまで始めた自分。。

 

夫が心配して、できるだけ私に1人の時間を作ってくれたり出前やお弁当などを調達してくれました。

 

それなのに、それでもすぐにやってくるイライラ。。

これだけ配慮してもらっているのに、夫にも子どもにも申し訳ない。

 

いつまで続くのか、私はどうしちゃったのだろうかと、自分を責めたり、怖くもなりました。

 

 

そして。我が子はのびのび自由に育ててあげたいと常々思っていたのに、

ある日、いざ自由にのびのび遊んでいる我が子を見ていると、

 

無性にイライラしている自分に気が付きました。

 

 

その時ハッキリと胸中に浮かんだのは、 

 

 

 「ず る い」  

 

 

という怒りの感情でした。

 

 

 

「のびのび自由にやれて、ずるい(羨ましい、私もそうしたかった)」

 

「同じことを私はさせてもらえなかったし怒られたのに、ずるい(羨ましい、私もそうさせてほしかった)」

 

 

要は、自分自身の「インナーチャイルド(抑圧された未解決のままの感情)」を消化できていないままだったのです。

 

我が子に対して、しかもまだこんな幼い子に対して、なんて大人げない。

こんな気持ちを持つなんて恥ずかしい。と思ったこともありましたが、

じっくり、じっくり、当時の自分の話を否定せずに聴いてあげて、ハグしてあげて、「あのとき満たされなかったニーズ」を今満たしていくことに注力する他ありませんでした。

 

そして、夫をはじめ周囲の信頼できる人に話を聴いてもらったり、今と当時の自分を認めてもらったりする必要もありました。

 

ある日、キャリアカウンセラー養成講座の同期だった方に相談した際、最後にもらった言葉に私はとても納得して救われることになります。

 

その言葉とは…

 

 

 

 

と、長くなったのでこの続きはまた、次回。

お読みいただきありがとうございました。 

では、また☆